真夏のスイカ盛りバッグチャーム

まあるいスイカを上からスパンスパンと切ってくし切りにしましょう！
そのままかぶりついて縁側でタネ飛ばしまくってたのは、子供の時の大切な思い出。
素敵なマダムは、お皿に載せて、スプーンを添えて召し上がれ(*^▽^*)
スイカにはみんなの思い出が詰まっています。楽しくて美味しいスイカのシチュエーションをやってみたかったんです！
そしてこの夏ようやくその夢が叶うことに♡♡♡

『真夏のスイカ盛りバッグチャーム』通称『くし切りスイカ』は、ザ・スイカのイメージですが
立体的に作るとなるといくつかのムツカシイ部分がありました。
赤い果肉の部分は、ボールの応用ですぐできるのですが、皮の底の部分がなかなかの難関。
ずいぶん以前から頭の中にはあったのですが、底部分がどうしてもクリアできなくてそのままになっていました。
そして今年、、、お風呂の中で突然ヒラメキまして、無事、底部分を作ることができましたヽ(^o^)丿

【開発秘話】
全体の形は解決できたのですが、次の壁が中身問題。
赤い部分を、包丁でスパンと切ったすべらかな感じにしたかったのです。
何を詰めたらそうなるか、、、、、？？定石のアクリル系で探したのですが、ベストな形は見つからず。
それならと、ティッシュとかサランラップとか綿とか詰めてしまえば、、、、なんか仕上がりがでこぼこに。
断面ごつごつはダメ。スパッと切った断面のみずみずしさを出したい！
こういうところにこだわるから時間かかるんですが、美味しそうにするためには、手間を惜しまない主婦です♡
ふと思い立って、お家のある「アレ」を使ってみることに。
なんということでしょぅ〜♪スパッと切った瑞々しい断面を表現することができました！よかったヽ(^o^)丿♪
「アレ」とはどこのお家にもひとつはあるアレです。
つまり、今回キットのスイカを一つ作れば、お手持ちのビーズとお家にある「アレ」でどんどん量産することができるのです！
中身が身近で調達できるのは嬉しいですね。これでたくさんのスイカを作れます♪


そんなこんなでようやく完成したくし切りスイカ。
お届けの形は、バッグチャーム。キーホルダーにも使えます。
スイカがひとつだけではさみしかったので、同じ編み図で作る薄切りスイカもつけました。
おまけで考えたスイカですが実際作ってみると、とても手軽で可愛くて、これだけでもものすごく楽しめます。
あっという間にできてしまうので、色々作ってプレゼントするにもぴったり。
今なら金具を工夫して『マスクチャーム』にも素敵かも。貴女のアイデアでご活用くださいね。

＊商品説明としては、色々書きすぎましたが、
　バックチャームに使えるくし切りスイカと薄切りスイカをどうぞお楽しみください♪

＊今回、金具を付けるための小さい輪パーツを自分でニッパーを使い切り出す工程があります。
　なかなか便利なパーツなのですが、このサイズって売ってないのですよね〜〜
　「このパーツって、そうやって作るんだ！」と新しい発見になります。楽しんでくださいね♡



【レシピより】
夏はやっぱりスイカが素敵です！ペヨーテステッチでスイカを作りましょう。
三角と四角のモチーフを組み合わせてくし切りになったスイカをつくります。
この形の立体作品を作るのは初めてです。どのように組み立てていくのか丁寧なレシピで順を追って説明いたします。
夏のスイカを楽しみながら作ってくださいね♪

＜　キットに入っている材料　＞
　デリカビーズ　4色
　星形バックチャーム　１個
　ガラス調プラ皿１個
　スプーンチャーム　1個
　チェーン　等

＜その他にご用意いただくもの＞
　オフルーム用針　10番など
　オフルーム用糸　
　ビーズマット、ハサミ
　ペンチ、ニッパーなど